保育施設へのこだわりConcept of Nursery

見て、触って、香って
五感で感じる木の保育園

子どもたちが毎日過ごす場所だから、
安全性には特に配慮しています。
一級建築士とコラボレーションした保育施設は、
子どもたちが見て、聞いて、味わい、匂い、触れる
といった五感を通して
さまざまな体験・発見ができる空間です。

照明

照明

保育室の明るさは、一般的な住宅のリビング程度の明るさに設計しています。
子どもたちの自宅とできる限り同じ雰囲気にすることで、気持ちを落ち着かせ、安心して生活できる空間にしています。
保育室をはじめ、厨房以外はすべてLED照明を使用しています。省エネルギー、長寿命、低発熱であり、さらに紫外線フリーのため、夜間も虫が集まりにくくなっています。

  • 一部該当しない園もございます

泉 – 手洗い場 –

泉 – 手洗い場 –

泉(手洗い場)は、ひやっとする水の感覚に触れ、子どもたちの行動を切り替えるための大切な場所です。子どもたちにとっても大切な場所であるという目印になるよう、一つひとつ形や色の違うタイルを、職人の手で丁寧に貼り付けてつくりました。まるで自然の造形物のようなこの場所は、子どもたちもお気に入りの場所です。

葉っぱフック

葉っぱフック

登園時・降園時など毎日つかうフックは、子どもたちが興味をもてるよう葉っぱのかたちにしています。子どもの高さに合わせ、温かみのある丸みを帯びたデザインで安全性にも配慮しています。

保育空間の床の素材

コルクタイル

玄関・ホールの床

コルクは、「コルク樫(かし)」という木の表皮からできています。
コルク樫は木をきらずに繰り返し採取できるため、環境保護・資源保護にも配慮した素材です。コルクに含まれる気泡はクッションとなり、からだの負担を軽減、床の気になる音や振動を緩和します。優れた保湿・断熱性が、いつも心地よい肌ざわりで足元からぬくもりと安心を伝えます。

コルクタイル

リノリウム

保育室・ホール・トイレの床

リノリウムは、土に埋めるとバクテリアにより分解され、自然に還元される素材です。
主原材料の亜麻仁油の分解作用により、安定した抗菌性能を発揮します。近年では「健康油」として利用されています。海外では多くの教育施設や医療施設で床材に利用されている、からだにも環境にもやさしい床材です。

リノリウム

無垢フローリング

保育室の床

生きた木を感じられる無垢フローリングは、素足で歩くと「ほどよい硬さの踏み心地」「温かみ」「やさしい肌触り」を感じられます。自然のそのものの不揃いな木目と色調は、目にもやさしく、心を癒します。

無垢フローリング