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2024/04/24

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ヒューマンスターチャイルドインドネシア園×ピープル⾚ちゃん研究所 子育て支援の一環として「⾚ちゃん観察ワークショップ」海外初開催

ヒューマンアカデミー株式会社の事業子会社で保育事業を展開するヒューマンスターチャイルド株式会社(本社:横浜市、代表取締役:川下 裕左、以下「当社」)が運営する「スターチャイルドインドネシア園(ジャカルタ・クニンガン地区)」は、⾚ちゃんの観察を通じておもちゃをつくるおもちゃメーカー、ピープル株式会社(本社:東京都中央区、取締役兼代表執⾏役:桐渕 真⼈)の「ピープル⾚ちゃん研究所」と『⾚ちゃん観察ワークショップ』を開催いたしました。

【本件のポイント】

●スターチャイルドインドネシア園で「ピープル赤ちゃん研究所」と海外では初の試みとなる『⾚ちゃん観察ワークショップ』を開催

●子育て支援の一環として、こどもの行動への理解を深め、子育ての一助としていただく機会を提供

●今後も国内外で地域イベントを開催し子育て支援を行う

 

【本件の概要】

スターチャイルドインドネシア園(ジャカルタ・クニンガン地区)は、2018年の開園以来、幼児の発達年齢に応じた「⽇本の保育」と英語でのコミュニケーション、さらに独⾃のフラッシュカードやワークブックを活⽤した教育パッケージを活⽤して、ジャパンクオリティの保育をインドネシアにて提供しています。2019年、2020年には、⽇本の⽂部科学省の教育分野の海外進出プロジェクトであるEDU-Portニッポンの応援プロジェクト※に採択されました。

このたび、スターチャイルドインドネシア園は、ピープル⾚ちゃん研究所の“『⾚ちゃん観察』を⽇本国内にとどまらず、多様な⽂化的背景を持つ⾚ちゃん、育児者、⾚ちゃんの近くにいるみなさんと共有したい”という思いに賛同し、こどもの行動への理解を深め、子育ての一助として活用していただくことを目的とし、2024年3⽉17⽇、スターチャイルドインドネシア園にて、「⾚ちゃん観察ワークショップ」を開催いたしました。

このワークショップは、ピープル⾚ちゃん研究所が⽇本で開催している「⾚ちゃんをあじわうワークショップ」を、インドネシアでの開催に合わせてアレンジしたもので、海外での開催は初めての試みです。

※EDU-Portニッポンの応援プロジェクト

https://www.eduport.mext.go.jp/journal/project/humanholdings_2023/

 

■「⾚ちゃん観察ワークショップ」とは

・提供するもの

⾚ちゃんにとって: ⾚ちゃんは安⼼な環境下で好奇⼼のままに動くことができる時間。
ママ・パパにとって: 観察のプロである⾚ちゃん研究所メンバーと⼀緒に⾚ちゃんを観察することで、わが⼦の⾏動を楽しむ時間。“今の”わが⼦の好奇⼼を知ることができ、ワークショップ参加前より、わが⼦が何をしたいか、どんな気持ちか、を観察によって考える視点を⼿に⼊れることができる。

・流れ

①「⾚ちゃんめがね®」で⾚ちゃんの⾒えにくさを体験。いろいろな⾊、鏡、⽇⽤品など、⾚ちゃんの気持ちになって⾒てみます。

 

 

②いろいろな素材、⽇⽤品、おもちゃなど、⾚ちゃんの好奇⼼を引き出すアイテムで⾃由に遊んでいただきます。研究員は、⾚ちゃんが遊んでいる様⼦を観察。好奇⼼に関する気づきを、写真と⼀緒に、「気づきタワー」に貯めていきます。

 

 

③最後に、ママ・パパが「気づきタワー」に掲⽰された気づきを参考に、わが⼦が好奇⼼を発揮した瞬間を振り返ります。⾝体のどの部分を使っていたか?好奇⼼を引き出したポイントは何か?今⽇⼀番気に⼊ったアイテムは何か?を振り返り、「きょうの好奇⼼カード」を完成させいただきます。

 

 

 

今回のワークショップ開催を通じて、国内だけでなく、インドネシアにおける地域の子育て支援の場を提供いたしました。今後も、国内外に関わらず地域の子育て支援を行ってまいります。

■ピープル赤ちゃん研究所について

ピープル⾚ちゃん研究所は、ピープルのママ社員を中⼼に⾚ちゃん観察を通して「みんなが⾚ちゃんを楽しみ、かわいがる社会に!」という願いをもって⽴ち上げた社内研究所です。

 

■ピープル株式会社について

ピープル株式会社は、1982年に玩具事業を始めて以来、⾚ちゃんの⾏動にはすべて意味があると信じ、“⾚ちゃんがそもそも持っている欲求”(=好奇⼼)を深く理解し、⾚ちゃんにとって本当に必要な商品開発をするために『⾚ちゃん観察』を続けてきました。ピープル⾚ちゃん研究所では、育児者をはじめ、社会のみなさんと『⾚ちゃん観察』の過程を共有することで、⾚ちゃんの好奇⼼を楽しみ、応援する社会になることを願って活動しています。

 

ヒューマンスターチャイルド インドネシア クニンガン園について

英語で過ごす日本の保育園として2018年にインドネシアのジャカルタに開園。オリジナル知育プログラムや栄養バランスを考えた手作り給食の提供をしています。保育事業者向け品質認証の「HQS認証」を2019年11月に取得し、その後、2023年に更新しています。

◆所在地:Jl. Prof. DR. Satrio No.43 7, RT.7/RW.2, Kuningan, Kuningan Tim., Kecamatan Setiabudi, Kota Jakarta Selatan, Daerah Khusus Ibukota Jakarta, Indonesia

◆アクセス:Kuningan City Mallより徒歩3分

◆定員:60名

◆URL:https://humanstarchild.com/jp/

 

■HQS認証とは

当社では、すでに保育事業を実施している法人様向けに、保育サービスの品質審査・教育・コンサルティングなどを行う「HQS認証(HOiKU Quality Standard)サービス」を行っております。当社が培ってきた安心・安全な保育サービス、運営ノウハウ、スタッフ教育ノウハウを、当社独自の基準として標準化しました。運営体制やサービス品質に不安を持たれている事業者様を中心に、本基準に準拠した保育園の運営と定着を支援し、子どもたちや保護者が安心して利用できる園の普及を目指します。

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