2025/05/30
Newsヒューマンスターチャイルド、海外直営園への保育研修で 日本式保育の品質向上と国際交流を促進
ヒューマンアカデミー株式会社の保育事業子会社であるヒューマンスターチャイルド株式会社（本社：横浜市、代表取締役：川下 裕左）は、この度、当社がインドネシアで運営する直営園の優秀な保育士を対象とし、日本のスターチャイルド認可保育園での保育実地研修を実施しました。この取り組みは、海外での日本式保育の品質向上と国際的な保育交流を目的として定期的に行っており、今年で3年目を迎えます。
【本件のポイント】
- 海外直営園の保育士を対象に日本での研修を実施し、日本式保育の理解促進、技術の習得・向上を図る
- 日本と海外の保育園との異文化交流を促進し、相互に学びあうことで保育サービスの質を高める
- HQS認証により日本式保育の品質を維持
【本件の概要】
当社は、日本式保育の国際的な普及と質の向上をめざし、海外で展開する直営園への保育研修プログラムを3年前から行っており、この取り組みの一環として、年2回、現地の優秀な保育士を対象に、日本のスターチャイルド認可保育園で実践的な研修を実施しております
今回はインドネシア園の現地保育士がスターチャイルド東中野ナーサリー（東京都中野区）にて研修を受け、日本の保育現場における専門性の高い知識と技術を習得しました。学んだ内容はインドネシアへフィードバックされ、現地の保育の質の向上につながります。
また、当社は日本式保育の品質を担保するため、独自の評価基準である「HQS（Hoiku Quality Standard）認証」を設けており、当社が海外で展開する園は認証を受けています。HQSの基準に基づいた定期的な研修とオンライン審査に加え、今回の実地研修も、現地での保育品質を向上させるための重要な取り組みの一つです。これにより、海外の直営園においても、日本の高い保育基準が維持されています。
昨年7月にはインドネシアに続き、マレーシアでスターチャイルド園がグランドオープンし、海外展開を進めていますが、このプログラムにより、日本のスターチャイルド保育園にとっても、海外の保育・文化に触れる貴重な異文化交流の機会となっています。日本の保育士が国際的な視点を養い、相互に学び合うことで、グループ全体の保育サービスの質をさらに高めてまいります。
■ヒューマンスターチャイルド インドネシア クニンガン園について
英語で過ごす日本の保育園として2018年にインドネシアのジャカルタに開園。オリジナル知育プログラムや栄養バランスを考えた手作り給食の提供をしています。保育事業者向け品質認証の「HQS認証」を2019年11月に取得し、その後、2023年に更新しています。
◆対象年齢：3ヶ月～5歳
◆開所：月～金 8：00～17：30
◆住所：Jl. Prof. DR. Satrio No.43 7, RT.7/RW.2, Kuningan, Kuningan Tim.,
Kecamatan Setiabudi, Kota Jakarta Selatan, Daerah Khusus Ibukota Jakarta, Indonesia
◆URL：https://humanstarchild.com/jp/
■Human Starchild Care Centre（マレーシア）について
インドネシアに続き、海外で２園目となるマレーシアにて、三井不動産マレーシアが運営するショッピングモール（ＢＢＣＣ）近隣に直営園「Human Starchild Care Centre」を日本人だけでなく現地に住む人を対象とした保育施設として開園。当社が日本で培ってきた、安心・安全で高品質な保育サービスを国境を越えて提供しています。
◆対象年齢：1歳～4歳
◆開所：月～金 8：30～18：00
◆住所：L1-68B Mitsui Shopping Park Lalaport, No.2,Jalan Hang Tuah,
55100 Kuala Lumpur, Malaysia
◆URL：https://humanstarchild.com/jp/
■HQS認証
当社では、すでに保育事業を実施している法人向けに、保育サービスの品質審査・教育・コンサルティングなどを行う「HQS認証（HOiKU Quality Standard）サービス」を行っております。当社が培ってきた安心・安全な保育サービス、運営ノウハウ、スタッフ教育ノウハウを、当社独自の基準として標準化しました。運営体制やサービス品質に不安を持たれている事業者を中心に、本基準に準拠した保育園の運営と定着を支援し、子どもたちや保護者が安心して利用できる園の普及をめざします。