【保育士×働きやすさ】 ヒューマンスターチャイルドが女性活躍推進法に基づく「えるぼし認定」3つ星を取得

保育事業を展開するヒューマンスターチャイルド株式会社（本社：横浜市、代表取締役：川下 裕左、以下「当社」）はこのほど、女性活躍推進に関する取り組みが優良な企業として認められ、厚生労働大臣より「えるぼし認定」の最高位である3段階目（3つ星）の認定を受けましたので、お知らせいたします。

認定には、「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5つの評価項目があり、全ての基準を満たしたことで3つ星の認定を受けました。

今後も職場環境の向上に取り組み、保育士をはじめ子育てに関わるすべての人がいきいきと生きられる社会づくりに取り組んでいきます。

 

【本件のポイント】

■女性活躍推進の取り組みが優良な企業として、厚生労働省より「えるぼし」認定の最高位となる 3 段階目を取得 ■直近の事業年度における正社員に占める女性比率は93.4%で、女性管理職の割合は77.1％

 【本件の概要】

当社は、このたび「えるぼし認定」3つ星を取得したことで、女性が活躍しやすい環境であると認定されました。 これまで、社員が働きやすい職場づくりのため一人ひとりのライフステージにあわせた働き方を推奨しており、社内公募制度により、結婚、転居によるグループ園への異動も可能。出産後の職場復帰に関しては、時短勤務正社員だけでなく、契約社員、パート社員として勤務し、子育てが落ち着いたら再度正社員へ職制変更する社員も多数、活躍しております。また、自身の子の行事参加休暇、記念日休暇等、子育てに関する休暇も充実しております。業務効率向上のため、ICT化により、残業時間も月平均４時間弱と、ワークライフバランスを保つ勤務体制を重視しています。

当社は、すべての社員が健全に、いきいきと、前向きな気持ちで働ける職場であるため、今後も人事制度の充実や職場環境の整備、モチベーションの維持・向上のための様々な施策等を実施してまいります。

 

■「えるぼし認定」とは？

一般事業主行動計画の策定・届出を行った企業のうち、女性の活躍推進に関する取り組みの実施状況が優良である等の一定の要件を満たした場合に認定される制度です。

＜えるぼし認定の段階＞

3 段階目（最高位）：評価項目のうち 5 つ（すべて）の基準を満たす。

2 段階目：評価項目のうち 3～4 の基準を満たす。

1 段階目：評価項目のうち 1～2 の基準を満たす。

出展：厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000984241.pdf

 

■ヒューマンスターチャイルドの評価ポイント

評価項目 1：採用

直近の事業年度における正社員に占める女性比率：93.4%

▼高水準の女性比率を維持するための取り組み実施状況

異動希望者を公募し、職種や就業場所にとらわれず誰もがより一層活躍できる職場の提供を行う。

社内制度を周知することで、出産育児介護に伴う退職を防止し、仕事と育児の両立や産育休者が復帰しやすい環境づくりを行う。

 

評価項目 2：継続就業

直近の事業年度における男女別の平均継続勤務年数

正社員の平均勤続年数 女性 3.2 年 男性 2.5 年

 

評価項目 3：労働時間等の働き方

▼直近の事業年度における労働者一人当たりの各月ごとの時間外労働および休日労働の合計時間数

時間外労働がすべての雇用管理区分で各月すべて8時間未満、休日労働なし。

 

評価項目 4：管理職比率

直近の事業年度における管理職に占める女性労働者の割合 77.1%

 

評価項目 5：多様なキャリアコース

直近の 3 事業年度における通常の労働者への転換等、中途採用および再雇用の状況

女性パート･契約社員の正社員への転換10 名

女性退職者の正社員としての再雇用2 名

30歳以上女性の正社員としての採用 79 名

▼多様なキャリアに関する取り組み実施状況

社員一人ひとりの能力向上をサポートするために、保育スキル研修や保育知識研修等の内容を充実させる。

拠点を超えた社員同士の交流を促進し、社内全体のネットワーク形成を図る。

また、将来のキャリアパスについて意見交換ができる機会を設け、チャレンジしやすい風土を築く。